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第4回…音って正直者? |
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みなさんも経験があると思うのですが、楽器って湿度などによって微妙に音が変わってきますね。
雨の日ならべったりした感じになったり、晴れた日なら抜けの良い感じになったり...。でも、やっぱり一番影響力が
あるのは、演奏する人の調子ですよね。体調ももちろん影響しますが、やっぱり精神的な部分が大きいように
感じます。不安な事などがあると、音も不安な感じになると思うんですよ。 特にライブとかは露骨にでてきます。
だからこそ、俺は言いたい!ライブの時ぐらいは、「世界で一番自分が上手いと思え!」 「今日の客は、
俺の音で幸せにしてやると思え!」実際、技術的に下手でも仕方がない。そんなことは聴きゃわかること、
そんなことは練習すれば治ること。そうでなくライブの最中ぐらいは、強い精神力の持ち主になって欲しいと
思うんです。っていうか、ずうずうしいぐらいの気持ちが必要だと思うんです。確かに練習不足や音楽以外の
悩みなどで、人それぞれ不安な気持ちはあるでしょう。しかし、演奏を聴きに、見に、来てくれてる人にはなんの
関係もありません。そんななんの関係もない人に、そんな不安な音を聴かせるなんて失礼きわまりないと
思いませんか?たかだか1時間や2時間の間、不安な事をわすれてずうずうしい人間になっても罰はあたらないと
思いますよ(笑)
毎度のことながら今回も俺なりの意見を述べてみましたが、ぜひ、みなさんのご意見ご感想も、賛否両論に関わらず聞かせてください。それでは、また。
※ここで一句 毛むくじゃら 俺の心臓 まっくろけ
それにつけても 金の欲しさよ byぱ |
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