1998年１月　ちぃがバンド(*1)活動を開始する。約5年のブランクがあるが、ずっとやりたいと思っていたこと。 ちぃの趣向とは、少し方向性は違うが、ベースを弾ける楽しさを求めて正式加入。

ある日、会社の同僚爺と・・・

ちぃ「今年からバンド始めることになってん」
爺「そうなんや〜。今度6月にうちのバンド(*2)がミューズホール借りてんねん。で、対バンを2バンド募集してるんやけどそのバンドはどうかなぁ？」
が、ちぃの在籍するバンドはそのライブには諸事情によりでれない。 数日後・・・

ちぃ「ミューズホールかぁ．．．いいなぁ。なんとかして出たいなぁ」
と思ったちぃは2バンドを自分でなんとかしようと決意。1つ目のバンドは、小学校からの友人Kunimaro氏。彼が、ちぃを音楽の道へ引きずり込んだことは意外と知られていない（笑）。そんな彼に声をかけてみた。早速ＯＫの返事をもらい、1バンド決定。 あと1バンド・・・・

そんなある日。

ちぃ「爺さん、ずっと前に、いつかナイトレンジャーやろうって話ししたことあったやん。今回、メンバー集めてやってみようか？うちの部署やったらなんとかなるんちゃう？」

幸い音楽に関係する仕事をやっているということもあり、 楽にメンバーは集まるやろうと思っていた。

ちぃ「とりあえず、ナイトレンジャーやったら、もう1人ギターいるなぁ。前にやってたバンドのギターがナイトレンジャー好きなやつやから、誘ってみるわ。」

これが、テルくんである。

爺「キーボードは、やってるやつ多いからなんとかなるとして、問題はドラムやなぁ」
ちぃ「そやな・・・・・・！まっすん ができるとか言ってたで。」
爺「聞いてみようか」
ちぃ「そやね」 二人は同じ部署の後輩、まっすんのところへ。
ちぃ「まっすん 、6月にミューズホールでライブやろうと思ってんねんけど、ドラマーがおらんから、キーボードじゃなくて、ドラムで参加して欲しいねんけど、どうかな？」

まっすん は、御存じの通り、ピアノ＆キーボーディスト

まっすん 「いいよ！」
ちぃ「ほんま！！よっしゃー！これで、いけるやん。他のパートはどうにでもなるやろう。よし、じゃあこれでいこう！爺 よろしく。」
爺「OK！」

なんのためらいもない返事に驚いたちぃと爺とであった。

ということで、会社バンドという形でMMYの土台が完成し、6／27のライブ出演が決定した。

2/17MMYの記念すべき日であった。

メンバー構成
爺 ・・・・ギター
ちぃ ・・・ベース
まっすん･･･ドラム
テル ・・・・ギター

（続く）

注）「　」内のセリフは遠い記憶をもとに作成しておりますので、 忠実な再現がされていない場合がありますが、ご了承ください。

*1 大阪南部で活躍中のバンド「WOEP」
*2 爺の所属するバンド「 You've got a friend 」