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第2回…バンドって何! |
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「バンドって何!」そう、ドラマーには無くてはならないモノ......バンド。だって、「ギター弾き語り」や「ピアノの弾き語り」
はあるけど 「ドラムの叩き語り」は、ないもんねぇ。(笑)バンドがあってこそ、ドラマーの真価が問われますよね。
でもバンドはドラマーの真価を問うためだけにあるんじゃないと思うんです。これから言う事は、すべてにあてはまる
とは言えません。しかし最近のバンド(特に高度なテクニックを持った素人バンドによく見られるんですが...)に、
もう一度、考えてもらいたいんです。バンドって何かを!
まず「ドラム&ベース」。
この二つの関係は、お互いを上手に聴こえさせることもできるし、
下手に聴こえさせることもできる。助けあう事もできれば、足を引っぱりあう事もできる。
まさに切っても切れない関係。
そして「ギター&ピアノ・シンセ」。
俗にいう「うわモノ」ですね。でも実際はバックにまわったり大変なパート。
心おきなく音楽を楽しめるようにしてあげるには、リズム隊がしっかりして あげることが大切。
最後に「ヴォーカル」。
ヴォーカルは「バンドの顔」。人の心に想いを伝えることが一番できる重要な 楽器であり、
ドラマーが、ある意味もっとも気づかってあげるべきパート。
上記で言いたいことは、バンドではドラムが一番エライ!なんてことじゃないんです。
バンドっていうのは、どのパートも 「みんな大切!」ってことなんです。あくまでもドラマーの立場から見た意見
です。各パートから見ればきっと違う意見も あるでしょう。しかしパートが違っても絶対変わらないもの、それが 「みんな大切!」 なんです。当然、曲によっては参加しないパートも あるでしょう。
でも、演奏してなくてもメンバーはメンバーであり、バンドなんです。 「みんな大切!」の気持ちがあれば、多少テクニックがなくても言葉にならないほどの快感があるんです。
「う〜ん。ど〜でしょう〜?いわゆるひとつの ラブリ〜ってやつですかぁ?」 (長嶋風)
第2回も俺独自の考え方なんですけど、みなさんはどう思われましたか?ご意見ご感想、賛否両論に関わらず聞かせていただけたら幸いです。ほんじゃ。
※ここで一句 メンバーの 笑顔があれば 大満足
それにつけても 金の欲しさよ byぱ |
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