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第1回…スティックで飯を喰う? |
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「スティックで飯を喰う!」そう、この言葉は一度でもプロを目指したドラマーなら、憧れたことがあるでしょう。
でも簡単!ティンバレススティックなら細くて持ちやすく、さい箸の代わりにバッチリ!但しちゃんとスティックを
洗ってから使いましょうね。.......えっ?違う?やっぱり、基本的なボケは押さえておかないと...。
で、プロを目指している方も、趣味でバンドをしている方も、ちょっと考えてみて下さい。 「スティックで飯を喰う」とは=「プロ」という事ですよね。でも、音楽を楽しむならプロ・アマは関係ありません。
しかしプロ・アマ関係ない と言っても、ライブをするならそれなりのテクニックが必要になってくるのは事実です。
例えば、目からビームが出る程のテクニックは必要ないと思うんですが、口から火が出る程のテクニックは
必要だと思うんです。<どんな例えや!(笑)ようするにライブをするならプロ・アマを問わず最低限の事は身に
つけようって事です。ただ単に、手足の動きや規則正しいリズムなら教則本とメトロノームがあればOK。
俺が言いたい最低限のテクニックとは 「人へのテクニック」も身につけようって事です。ライブはバンドとスタッフ、
そして「客」が居て成り立つもの。「聴かせる」「聴いてもらう」のと同時に「見せる」「見てもらう」という気持ちが大切
だと思うんです。わざわざチケットを買って時間を裂いて来てくれているのに、ただ淡々と演奏だけを聴かせるなら
CDやテープで十分。このバンド「おもろい!」とか「かっこいい!」と思ってもらって、次も「見たい!」 「見に来よう!」
にならなければ、親友さえ次回からは来なくなってしまいます。(姿を見せるだけで満足してくれる程の客がつけば
問題ないんですが...。)「人へのテクニック」とは、演奏技術だけじゃなくて「見せる」「見てもらう」という気持ちと
それを表現する技術の事なんです。
「ど〜ですか〜!」 (猪木風)あくまでも俺の考え方なんですけど、 みなさんのご意見ご感想、賛否両論に関わらず聞かせていただけたら幸いです。 ほんじゃ。
※ここで一句 テクニック プロにも負けない 気持ちだけ
それにつけても 金の欲しさよ byぱ |
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