TK「ナイトレンジャーを初めて聞いた(知った)のは?」
テル「すきな映画 「摩天楼はバラ色に」 でタイトル曲になってたから、サウンドトラックを買ってきたら、はいってたんだよ」
TK「そういえばあったねぇー。俺も聴かせてもらったなぁ。バンドでやろうとも言ってたよな。シンセ入ってるからやめたんやったけ?」
テル「そうシンセがデビッドフォスターで凄い複雑な音色だったからどうやって出したらいいか、ちんぷんかんぷんでやめたんだったかな」
TK「あれデビッドフォスターやったんやぁ!当時は俺全然知らんかった...。リーダーが「WINTER GAMES」をやりたいって言ってた(笑)まあとりあえず、これは置いといて...」
テル「爺さんはどう?何から聞き始めた?」
爺 「ちょっと話それるけど、Interstate Love Affairって映画とアルバムと2バージョンあるって知ってた?」
爺 「さてさて、爺が最初にナイトレンジャーを聴いたのは・・・年がばれるけど昔小林克也がやってた「ベストヒットUSA」とゆー番組のHOT MENUのコーナーで取り上げられてたのが最初です。この時はまだ日本でデビュー前で、本邦初公開でした。で、それが話題になって、日本でのデビューが決まったという・・・ちなみに曲はデビューアルバムに入る事になった 「炎の彼方」 です。ということで、正解は、3番の「デビュー前から知っていた」でした〜」
TK「デビュー前から!じゃあ、それからずっとお気に入りのバンドやったんやぁ。思い入れも強いはずやね。で、どこに惹かれたの?」
爺 「えーっと、やっぱりツインギターでぎゅんぎゅんいってるとこかな。それと、やっぱ日本人受けするメロディーでしょう。ちなみにプロモビデオでは、まるでT.M.Revolutionばりに強風に煽られながらギターを弾くブラッドギルスの姿がカッチョよかった!」
TK「うんうん。あのメロディーには邦楽しか聞いていなかった自分も、はまりましたね。ギターの2人もかっこよかったし。テルは?」
テル「最初は技術的なところっていうのは、全く関係なくって純粋にメロディーとか曲を楽しんでいたんだけど、ギター弾きはじめてから分析していくと、すごい技でかつそれを、嫌みなく表現してるっていうことに、気づいてびっくりしたのを覚えてます。だから、一番好きなアルバムは音的に懲りまくって大不評だった 「BIG LIFE」 です。爺は、どの辺が好き?」
爺 「そうねぇ・・・俺も、どちらかといえば不評だった 「SEVEN WISHES」 かな?最後に入ってる"Goodbye"が特にお気に入りだった。それまでのNRって、どっちかというとアンサンブルよりも個人技に走ってるとこがあって、それはそれでよかったんだけど、あの曲はそれまでとちょっと違う雰囲気を持っていて、NRの新しい一面を見せてくれたような気がする。後々のSISTER CHRISTIANなんかに繋がっていったんじゃないかなぁ。」
TK「テルと昔やったよ!そのときは俺キーボード弾いてた!(笑)」
テル「なつかしいなぁ」 爺 「MMYでもやろう!!」
TK「いいねぇ」
テル「うん」
爺 「で、TOTOでもそうだったけど、なんか売れたアルバムって好きになれなかったりして(笑)NRの売りって、やっぱツインギターだけど、テルはやっぱりブラッドギルスのファンでしょ?俺もブラッドギルスがよかったんだけど、当時一緒にやってたギターの奴が速攻でBGモデルのギター買っちゃったんで、泣く泣くTOKAIのゴールドトップのレスポールを買った記憶があります。ピックガードもミラーの奴買ってきて付け替えたり・・・(笑)」
(続く・・・) |